3日目PM：杉本 博司と安藤 忠雄

光の教会で礼拝を終えた後、
杉本 博司「歴史の歴史」展@国立国際美術館へ行ってきました。

入口。U2のBeautiful dayのPV（というかシャルル・ド・ゴールの空港）のような天井。

実は、この日、安藤忠雄さんと杉本博司さんの生対談会が当館であったのですが
入場整理券が先着130名ということで、午後から行ったわたしたちは入れるはずもなく・・・涙

そもそも、なんで杉本博司さんの写真展に行こうかと思ったのかというと、これもやっぱりU2で。

U2のNew Album「No Line On The Horizon」のジャケットが杉本さんの「海景」という写真の一枚になっているのです。
この写真がすごくすごくよくて。ちゃんとした形で観に行きたかった、のがきっかけです。

そしたら、偶然、安藤さんと杉本さんが対談される日で運命を勝手に感じてしまいました。なんの？
U2を通して知った2人の芸術家。そのお二人がまたまたつながっていた。
どうやら光の教会の写真を杉本さんが撮られていたそうですね。

企画展は「歴史の歴史」ということで、
杉本さんが撮られた写真と収集された歴史の遺品がうまく融合されて展示されていたのですが
わたしは正直あまり興味がなくて、さらーっと観ていたのですが

海景の写真が展示されていたブースで動けなくなりました。
あまりにひきこまれてしまいました。ずっと見ていました。

40mの湾曲の壁に海景の写真がずらっと並べられていて、その圧倒さに涙してしまいました。

そんなんでかなり長い間見ていたら、、、、、なんとなんと、なんと
スタッフさんとカメラマンさん何人かを引き連れた、、、、
安藤さんと杉本さんご本人がいきなり来られて、

（U2のNew albumのジャケットに使用された海景の写真の前で）
杉本さん「この絵は、U2のボノちゃんからオファーを受けた絵だね。」
安藤さん「CDもらいましたよ～」
杉本さん「僕ももらいましたよ～笑」

と談笑されながら去ってゆかれました。こんなことって。。。。


あまりに嬉しくて、感動して、ミュージアムショップにて
海景のポストカードセットを3つ買って京都に戻りました。

あぁ～すごくうれしかったなぁ。U2と安藤さんと杉本さんがつながってくれて。
最高の締めでした。